学名：Citrus aurantiforia
　　科名：ミカン科
　主産国：イタリア・西インド諸島・メキシコ
抽出部位：果皮
　抽出法：圧搾法／水蒸気蒸留法
　主成分：リモネン・y−テルピネン・α−テルピネオール・テルピノレン
　　　　　パラシメン・α−ピネン・β−ピネン
【その他メモ】
　　・トップノート
　　・香り→柑橘系　苦みのあるフレッシュでシャープな香り　レモンよりも強い香りで
　　　　　　　　　　甘さもある
　　・香りの強さ→中
　　・ジントニックやモヒートなどのカクテルに欠かせない、また、コーラやジンジャー　
　　　エール，お菓子などの香りづけにも使用されるため、香りのイメージがしやすい
　　・ライムの成分のおよそ半分をリモネンが占めており、鎮静作用によるリラックス
　　　効果が期待できる　疲労，ストレスの軽減に役立つ
　　・y−テルピネン，α−テルピネオールの含有量も多く、血行促進，うっ滞除去など
　　　体内の巡りを整える働きが期待されるので、むくみやセルライト対策の役立つと
　　　考えられている　
　　・大航海時代には、壊血病を予防するビタミンCの補給源とされてきた
　　・圧搾法で採油したものは、質，香りが高く、精油向け　水蒸気蒸留法でとれたもの
　　　は食品などの香料に用いられる
　　・他の精油とブレンドしやすいため、いろいろな精油とのブレンドに使われる
　　・圧搾法で採油されたものは光毒性があるため、肌への使用後は紫外線に注意する
　　・妊娠初期，分娩前後の使用は避ける
　　・敏感肌の人は控えめに使用する
【店主の一言】
　　・かんきつ系では一番スッキリ爽快感のある精油