学名：Everning prunastri
　　科名：サルオガセ科
　主産国：フランス・モロッコ・ハンガリー・アメリカ
抽出部位：全草(苔部分)
　抽出法：溶剤抽出法
精油濃度：タール状
　主成分：アトラノリン・イベルニック酸・ヒマトメイト酸メチル・ウスニン酸

【その他メモ】
　　・ベースノート
　　・香り→樹木系　グリーンさと土臭さを持つ、やや湿った印象の香り
　　・香りの強さ→中
　　・オークモスは採取されたあと水を含ませ、溶剤抽出法で抽出させる　そのため
　　　アロマテラピー用としてはほとんど利用されず、主に高級香水の芳香成分・揮
　　　発保留剤として利用されている
　　・去痰作用があり、喘息，気管支炎などの呼吸器系に効果が期待できる
　　・古くから北米のインディアンは、呼吸器疾患や傷の治療に利用されていたと言
　　　われている　また、英国薬草局方では「ロバリア(=肺)」と呼ばれ、喘息，気
　　　管支炎，子どもの咳の治療薬として収載されている
　　・皮膚感作性が強いので、肌への使用は避けたほうがいい
　　・妊娠中，授乳中の使用は避ける　また、てんかん症の人，神経疾患の人も使用
　　　を避けたほうが良い

【店主の一言】
　　・タール状の精油、ドロッパーでは落ちないのでキャップです、よく売れてます